好きな2割にフォーカスする生き方

今夜の名言
I wont to と願い続けている状態は、苦しいもの以外の何ものでもありません。I do、I didと、実現していかないと!そのためには、逆算して、いまできること、すべきことを実践していくだけ。すごくシンプルです。それに、やることが決まれば、心は決まり体は動くはずです。

『飽きる勇気』(大草直子/スタイリングディレクター)より

5年後、10年後にどうなっていたいか、ビジョンを持って行動していますか?

わたしは漠然と“可愛いおばあちゃんになりたいな”と思うだけで、計画を立てることがありませんでした。その時々の状況に流されているだけです。

今も生活費を稼ぐため、週5でパートに出ています。ただ、この先もずっと今の仕事を続けていたいか、というと答えは「ノー!」です。

わたしは新しい知識を学んだり、人の話(人生論・生き方のヒント)を聴いたりするのが好きで、想いを文章や絵で表現することが大好きです。この本を読んで、改めて「I want」に近づく行動が必要だと感じました。

この本の中で心に響いた部分を紹介します。自分らしく生きる思考が散りばめられているので、興味が湧いた方はぜひ本書を手に取ってみてくださいね♪

飽きたことを続けるのが一番怖い

著者はスタイリスト、ブランドコンサルタント、コンセプトディレクターといった肩書で呼ばれることが多いそうですが、ずっと同じ場所にいるのが嫌で、環境や働き方を変えながら人生を進化させていました。

『飽きてしまったものには、100%の力なんて注げないし、飽きた先には進化なんてないと思うから』という彼女は、掴み取った環境も成功も手放す勇気があります。

「何かが違う」と感じたり、未知の世界に興味を持ったり、新しいものに心が動く感性を大切に。ごまかしながら生きることは時間の無駄です。

わたしも家族から「飽きっぽい」と言われますが、そのおかげで多くの経験ができました。

何でもやってみないとわからないので、気になることは始めてみる! そして自分に合わなければやめる、方向を変えるという潔い姿勢を大切にしたいです。

変わるということは、新陳代謝

自分のスタイルを変えていくとき、周りから「いつものあなたじゃない」「変わってしまった……」とがっかりされることがあります。

著者も雑誌「ドレス」のファッションディレクターの仕事をもらったとき、読者のターゲットとなる雰囲気に合わせてスタイルを変えていきました。これまでのカジュアルな装いからドレッシーな雰囲気に変化したのです。

するとSNSやウェブ上で、「フレンドリーな大草さんはいなくなってしまった」なんて言葉を目にすることがありました。

でも、変わることは進化し続けていること。誰かの言葉で傷ついて、自分を変える必要はないと考えたそうです。

自分が変わろうとしたとき、身近な人に反対されたり、離れていく人がいたりすると不安になります。ただ行動しなければ、新しい景色を発見できません。

変わることを怖がらないで、誰かと比較することなく、挑戦を続けていきたいですね!

ビジョンを持ち、逆算して行動する

著者は高校生のとき「ファッション誌の編集長になりたい」という目標を決めました。そうなるためには、今の自分がどう動けばいいのかを選択して進路を決めたそうです。

出版社への就職率が高い大学を目指そう、英語ができたら有利なので交換留学の試験を受けよう! とやるべきことが明確になっていきました。

まずは5年後、10年後にどうなっていたいかを想像する。目標が決まれば逆算して、そこに向かっていくのに必要なことを考える。計画を立てて実行に移すことが大事なのですね。

彼女の場合は「5年でワンキャリア」という意識があり、どんなにうまくいっている仕事も潔く手放しながら、新しい世界に飛び込んでいきました。

成功や環境を手放すことに「もったいない」と言われる場面も多かったようですが、変化とステップアップを続ける姿が華やかで素晴らしいと感じます。

「私が私であることが愛おしい」

サブタイトルにもある「好きな2割にフォーカスする生き方」は、10のうち自分の好きな2割しかやらない、残りの8割は得意な人やサービスを頼るライフスタイルです。

そのためには、まず自分自身の「好き」を知ることが大切ですね。

どんな人にも情熱を注げるものがあります。すぐに思いつかなくても、小さいころに夢中になったこと、人から何故か褒められたことなど。

自分が何に興味を持っていて、どんな生き方に憧れを抱いているのか……。じっくり見つめなおす時間が必要です。

自分を磨こうと必死になるのではなく、今のわたしを丸ごと愛しながら、「本当はどうしたいの?」と優しく質問できるといいですね。そして苦手なことは人に任せる!

この他にも、本書では「おしゃれ」や「家族」の話など、興味深い内容が盛りだくさんでした。
著者はわたしと同世代の女性であり、子供の年齢も近かったので楽しく読むことができました。

本書が気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

◆参考文献

『飽きる勇気-好きな2割にフォーカスする生き方』(大草直子/スタイリングディレクター)

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