あるのは習慣の差だけである

今夜の名言

「人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」だけである。

『習慣が10割』(吉井雅之)

「自分には才能がない……」と諦めてしまったこと、不安で挑戦できないことはありませんか? その悩みを解決するヒントが、『習慣が10割』という本の中にありました。

産まれたばかりの赤ちゃんに、「勉強ができる・できない」「性格が良い・悪い」などの差はみられません。赤ちゃんのときは誰もが等しく純粋無垢な存在だ、と著者はいいます。

しかし年齢を重ねて学校へ上がると、「成績の良い子・悪い子」が存在するようになります。それは生まれ持った才能の差ではなく、「コツコツ勉強する習慣がある子・ない子」がいるだけです。

「今の自分を作っているのは、過去の習慣の積み重ねに他ならない」

それならば、「習慣を変えれば人生も変わる」ということ。今から始める習慣を積み重ねていき、未来の自分を作っていけばいいのです。

それでは、習慣を続けていけるヒントを紹介します。

おぼろ月

このブログを続けていくためにも、今日は習慣について勉強しよう!

なぜ習慣が続かないのか?

「脳」が楽しいことは続き、そうじゃないことは続かない

英会話やダイエット、貯金などの習慣を続けようとしたけれど、挫折してしまった人がいるかもしれません。自分は何をやっても続かないんだ、と思う人もいるでしょう。

でも、「毎日、スマホゲームをする」「食事のあとに甘いものを食べる」「給料が入ったら自分へのご褒美を買う」など、続いている習慣もあるのでは、と著者は教えてくれています。

「続く習慣」と「続かない習慣」の違いはどこにあるのでしょうか?

それは、脳が楽しいと感じるか、感じないかの違いなのです。

英会話は楽しくないけど、スマホゲームは楽しい。ダイエットは苦しいが、甘いものを食べるのは幸せ……。この「好き嫌い」の感情で、継続するか挫折するかが決まります。

「快」か「不快」かを脳が判断し、不快なものに対して回避反応をする。だから、好きなものは続くし、嫌いなものは続かないのです。

ゲームをするより勉強することが「正しい」と考えても、ワクワクする感情がないと回避反応を起こします

まずは、苦痛に感じるものをワクワクするものに、楽しめる行動にしなければなりません。

勉強をするときはお気に入りのカフェに行く、英会話教室やジムで好きな人を見つけるなど。習慣を楽しい時間にできると、続けられるようになるのです。

おぼろ月

わたしは筋トレが続かなかったけれど、ダンスだと楽しくて続けられちゃうな

習慣化のテクニック

人生を変えるのは一発逆転の出来事ではなく、日常のささいな習慣の積み重ねです

まずは小さな習慣を続けて、「自分は続けられる」という成功体験をつくるのが大切です。

例えば、脱いだ靴を揃える、自分から挨拶をする、目の前のゴミを拾うなど。誰にでもできるようなことから始めるといいそうです。

大切なのは「続けること」よりも「自分で決めた約束を守れる」という実績を作ること。「自分はできる!」と思えると、行動を楽しめるようになります。まずは小さな習慣から始めましょう。

また、「続けよう」と考えず、軽い気持ちで「やってみよう」と動き出すのも大事です。脳が「続けることは苦しい」と過去の記憶を思い出すと、不快を回避する行動を起こしてしまいます。

腹筋なら一回だけ、日記は一行でOKと、ハードルを下げるのもいいですね。とにかく「継続できた」という実績が大切なのです。

1行書くだけ日記

過去に紹介した『一行書くだけ日記』にも同じようなことが語られていました。

おぼろ月

日記が続かなかったわたしですが、一行書くだけ日記は25日間続いています!

習慣が挫折しない秘訣

目標を達成した時の明確なイメージがあれば、それがやる気につながります

人間の脳は記憶力が良く、過去のできなかったことを鮮明に覚えています。

習慣化したいことがあっても、過去の記憶から「どうせ今回も続かないでしょう」と足を引っ張ってしまうのです。

そうならないために、将来を明確にイメージするのが重要です。

「自分はこうなりたい!」と強く思い描くことで、過去の記憶に引きずられないようにします。

そして、目的がないものは長続きしないので、「何のために?」と考えることも大事です。本当にそれをしたいのか、その習慣でどんな自分になりたいかを考えます。

また、それが自分だけでなく「誰かのため」になるのなら、大きな原動力になるのです。ただ勉強をするのではなく、「〇〇の勉強をして困っている人を助ける」と考えると頑張るモチベーションになります。

おぼろ月

わたしは健康を維持して、家族や身近な人を応援し続けたいな~

このブログも継続できるように、「何のために?」「誰のために?」を明確にしていきたいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

◆参考文献
『習慣が10割』(吉井雅之・よしいまさし)

◆著者について
No.1習慣形成コンサルタント。1958年神戸市生まれ。マイナス思考で生きてきた自分に嫌気がさし、100%諦めムードだったある日、「習慣がすべてを決めている」という言葉に出会い、もう一度だけやり直してみようと、ガソリンスタンドでアルバイトを始める。32歳にして自身の成長のため、数多くの能力開発セミナーに参加。その後、石油関連企業を中心に人材教育業務に従事。2005年「人生の成果を一人ひとりが創り出せるお手伝いを志事とする」コンサルティング会社、有限会社シンプルタスクを設立。以後、日本の大人を元気にする塾「喜働力塾」を札幌、東京、名古屋、大阪で開催。各種人材育成トレーニングや講演、セミナーで全国各地をまわり、15年で50000人の実践トレーニングを行う。多業種にわたりコンサルティングを請け負う一方、子どもの夢を叶えるために「親子で夢を叶える習慣術セミナー」なども意欲的に取り組む。企業50社以上の増収増益を実現し、脳科学に基づいたビジネスマンの能力開発だけではなく、スポーツチーム指導や受験生の能力アップなども行っている。著書は、『成功する社長が身につけている52の習慣』(同文舘出版)など。(本書より引用)




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