生命活動の命の叫び「泣く」

今夜の名言

人は誕生した瞬間に自ら泣き、周りの人を泣かせて生命を終えます。生存中には、悲しい出来事や苦しい状況が頂点に達するときに泣き、夢や目標が成就して歓喜の頂点に達したときに泣きます。
すなわち、人は生命活動の「クライマックス」で泣くのです。

『医者が教える 疲れない人の脳』(有田秀穂/医師・脳生理学者)より

何となく疲れが取れない、やる気が出ない、体が重たいと感じることはありませんか?

おぼろ月

わたしは40歳のとき、自律神経失調症になって、頭痛やめまいなどの不定愁訴に悩まされました。病院に行っても原因を見つけられず、症状を抑える薬が増えるばかりでした……

そういった不調は身体ではなく「脳の疲れ」が原因である、と教えてくれる本に出会いました。『医者が教える 疲れない人の脳』という本です。

この本の中で、わたしが勉強になった部分を紹介します。今夜の名言にもある「泣くこと」で脳疲労を軽減する実践法もあるので、興味を持たれた方は本書を手に取ってみてくださいね。

デジタル機器が脳の疲れの原因

今ではパソコンやスマホを使わない日はないというくらい、デジタル機器が生活の一部になっている人も多いですね。わたし自身も気がつけばスマホを片手に、ポチポチと検索する時間が増えました。YouTubeを何時間も見続けることもあります。

視覚や聴覚から情報が入り続けていると、脳が興奮している状態が続きます。大脳を酷使しすぎてしまい、頭が休息モードに切り替わらなくなってしまうのです。

またデジタル機器の使い過ぎが、集中力の低下へとつながります。「何故かやる気が起きない」「気分が落ち込む」といった症状があるときは、パソコンやスマホから離れてみるといいですね。

おぼろ月

ついつい見てしまうのが、保護猫団体のブログやツイッター。あっという間に1~2時間経っていて、夕飯を作る集中力がゼロに……

脳疲労を取るために「セロ活」を!

心や体にストレスがかかると、セロトニン神経の働きが抑制されます。セロトニンは、朝の目覚めをよくしたり、心のバランスを保ったりするのに必要な脳内物質です。

よく聞く話ですが、セロトニンを分泌させるには「朝の光」を十分に浴びることが大切です。前頭前野(人間性の脳)の血流が増えて、ストレスにも強くなります。

朝、だらだらと布団の中で過ごすのは厳禁。さらに疲労感が増やしてしまいます。太陽光を浴びての散歩(リズム運動)は、心も体も元気にしてくれるのですね。

おぼろ月

わたしも自律神経の病気は、薬ではなく体を動かすことで改善されました。午前中に散歩やヨガをすることで、原因不明の不調が消えていくのを実感できました

心地よいスキンシップで心元気に♪

仲の良い友人や家族と会話を楽しんだり、ペットと触れ合ったりすることで、癒しホルモン「オキシトシン」が分泌されて脳疲労が解消されます。

オキシトシンはストレスを減少させるだけでなく、血圧を安定させたり、疲労回復や治癒力を高めたりする作用もあります。

わたしの家ではハムスターを飼っていますが、みんなの癒しの源になっていますよ。わたし自身、小さな頃から生き物の世話をするのが好きだったのは、オキシトシン(優しさホルモン)が増えて心地よかったからなのですね。

↑我が家のアイドル・きな子

おぼろ月

旦那さんに「どんなにしんどくても、毎日ペットの世話だけはするよな」と言われました・笑。家事は「やーめた!」となりますが、ハムちゃんのお世話は風邪でも高熱でもやりますよ

泣ける映画やドラマで心がスッキリ

本書では「涙活」イベントが紹介されていますが、泣くことはストレスホルモンの抑制につながります。

人が泣き出す数秒前に前頭前野の血流が激しく増加するそうです。「直観・共感の脳」を活性化させることで、脳全体がリセットされて、心も体も安らぎを感じます。

最近、わたしは子どもたちがはまっている漫画やアニメを観るのですが、年齢的に涙腺が弱っているのでしょうか、すぐに泣いてしまいます。

『鬼滅の刃』もそうですが、大人が観ても感動できる・考えさせられるアニメが多いです。(ちなみに先日観たのは長男のオススメ『東京リベンジャーズ』という人気アニメで、主人公に共感して泣けます。映画化もされるので、ぜひ観たいです)

おぼろ月

休日には、映画やアニメを観るのが好き。感動することが脳のリフレッシュにもいい習慣だったのですね! これからも続けよう♪

この他にも、本書では「慢性疲労」を消すための実践法が紹介されていますので、気になる方は読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

◆参考文献
『医者が教える 疲れない人の脳』(有田秀穂・ありたひでほ)

◆著者について
医師・脳生理学者。東邦大学医学部名誉教授。セロトニンDojo代表。
1948年東京生まれ。東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学。東邦大学医学部統合生理学で坐禅とセロトニン神経・前頭前野について研究、2013年に退職、名誉教授となる。各界から注目を集める「セロトニン研究」の第一人者。メンタルヘルスケアをマネジメントするセロトニンDojoの代表も務める。
著書に『脳からストレスを消す技術』(サンマーク出版)、 『脳科学者が教える やっかいな脳のクセをリセットする朝5分の呼吸法』(総合法令出版)など多数がある。(「BOOK」データーベースより)




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