世界はチャンスに満ちている

今夜の名言

誰もが一歩踏み出すことを恐れ、誰もが歩み続けることを億劫に感じる。だからこそ世界はチャンスに満ちている。

『混沌を泳ぐ』(中田敦彦/芸人・YouTuber)

「一歩踏み出そう!」と心に決めても、失敗する怖さや不安から動き出せないときがあります。日々の生活に流されるまま、焦燥感はあるものの、航海に出るのが面倒に感じることも。

今日、紹介した名言はYouTube大学PROGRESS(オンラインサロン)で大活躍中の中田敦彦さんの書籍からです。

わたしにとって中田さんのイメージは、リズムネタでブレイクした芸人・オリエンタルラジオのあっちゃん→パーフェクトヒューマン→YouTube大学で書籍をわかりやすく紹介しているユーチューバー、でした。

現在、400万人を超えるYouTubeチャンネルに至るまで、オンラインサロンを設立してからの葛藤など、必死にもがいてきた泥臭い経験があったことを知りました。

これから夢に向かって踏み出そうとする人、目標に向かいながら挫折しそうな人に効く言葉を紹介します。興味のある方はぜひ、本書を手に取ってみてくださいね(電子書籍Kindle版のみ)。

這い上がる経験で自信を得る

自分自身や状況を変えようと必死で足掻いて、「もうダメだ」と思ってから這い上がる経験をすると、人は、自分を信じられるようになる。

サロンを開設したものの、模索中の日々を過ごしていた中田さん。音楽活動(RADIO FISH)において、ツアーチケットを手売りする決意をしました。

名古屋や大阪でのライブチケットを東京で売るのは容易ではなく、足を使って必死に営業活動をしていました。(なんと名古屋行きや大阪行きの便に乗ろうとしている人に、一枚一枚チケットを手売りしたという……)

ここで苦い経験をします。RADIO FISHやサロンのメンバーにも手売りの営業を求めたけれど、みんなが同じ熱量とメンタルでできることではなく、心が折れてしまうメンバーもいたのだとか。

自分には無理だという状況から這い上がったとき、人は強くなるし、自分を信じることができる、と中田さんは伝えています。

おぼろ月

夢を叶えるための必死さや熱量を感じられる、そんな仲間を求めて苦悩している姿もまた、わたしたちの心を揺さぶってくれます

夢を語れば人が集まる

やりたいことを口に出して自ら動けば人は集まる。大騒ぎしていたら非難と賛同の両方を受けるが、熱量を持って「これがやりたい!」と言っている者のところに、人は集まって来る。神輿の周りに人が集まるように。

中田さんはラジオ番組の企画で、「幸福洗脳」というブランドを立ち上げました。ゼロの状態からファッションブランドをつくり、商品をつくり売っていく過程を見せたかったのです。

ビジネスを展開していく上で、アイデアを思いつくだけでは何も始まりません。「これがやりたい!」と表現すれば、仲間や応援してくれる人が集まってきます。

ラジオのリスナーからアイデアを募ったり、店舗スタッフを募集したり、周りを巻き込みながら夢を形にしていきました。いろんな企業や職人とコラボすることで、応援してくれる仲間も増えていったのです。

おぼろ月

「幸福洗脳」というブランドを知りませんでした。おぼろげな記憶から、黒いTシャツに革ジャン姿が思い出されます。その頃の中田さんは新しい挑戦をしていたのですね

葛藤する姿に人は励まされる

夢は、非常に個人的なものだ。西野亮廣氏が「ディズニーを超えたい」と言うのも、人は「超えなくて良くない?」と思うかもしれない。けれど一方で、その夢を追って葛藤して努力している姿に、人は励まされたりする。

以前、西野亮廣さんの『ゴミ人間』の名言を紹介しました。夢実現のために壁を乗り越えていく、まっすぐな姿に感動を覚えます。ふたりに共通するのは、「自分が生み出したものを、どうやってお客さんに届けるか」を真剣に考えるところです。

絵本にしても、アイデアにしても、思いつくだけでは何も始まりません。人を感動させるには、一緒に分かち合う機会が必要になります。そのために周りを巻き込みながら、迷いなく前進していく。こちらも生半可な気持ちで関われないと感じます。

日本中から笑われた夢がある

おぼろ月

成功した話より、苦労や失敗の話のほうが、わたしたちを勇気づけてくれますね

繋がりは煩わしいが孤独よりマシ

きっと人生を輝かせるのは、成功や栄光の瞬間じゃなくて、そこに至るまでの失敗や挫折の経験なんだって。なにかのストーリーを面白くするのは、うまくいっていない時に必死でもがいている誰かの姿なんだって。

中田さんは「テレビや事務所に頼らず、自分の力で稼げるようになる」と目標を定めました。それからオンラインサロン開設やチケットの手売り、自分ブランド作り、ユーチューブ参入などのチャレンジを続けてきました。

本書では様々な場面で起きる人間関係の悩みを、赤裸々に告白しています。オンラインサロンのメンバーとの距離感、仲を深めるための努力もつづられていました。

彼は「人の繋がりは、元来、煩わしい。けれど、孤独よりは遥かにマシだ……」と語ります。それぞれの価値観がぶつかり合う中で、温度差や違和感を覚えることも。それでも歩み寄る努力をしながら、突き進んでいく姿が勇ましいです。

本書『混沌を泳ぐ』(1)と記されているので、この先も彼の挑戦は続くでしょう。

おぼろ月

どんな感動を与えてくれるのか? 中田敦彦さんの活躍に目が離せません!!

ところで、わたしは彼のYouTube大学が大好きです。彼のプレゼンの中で、感動して涙を流してしまった書籍紹介があります。難しい文学作品も、彼の手にかかれば映画や劇を鑑賞したあとのような感動が! 前編・後編に分かれていて長時間ですが、良かったら観てくださいね。【カラマーゾフの兄弟①】


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

◆参考文献
『混沌を泳ぐ』(中田敦彦・なかたあつひこ)

◆著者について
1982年日本生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2005年オリエンタルラジオとしてデビュー。多数のテレビ・ラジオに出演​​。2012年にタレントの福田萌と結婚。二児の父となる。2015年RADIO FISH結成。翌年、楽曲「PERFECT HUMAN」がヒット。MV/LIVE動画が合計1億回再生を突破。日本レコード大賞企画賞受賞。NHK紅白歌合戦に出演。2018年ウェブコミュニティ PROGRESS 発足。現在、会員数は5,300人を超える​​。2019年「中田敦彦のYouTube大学」スタート。登録者数は390万人を超える。同年、カードゲーム「XENO」をプロデュース。Amazonカードゲームカテゴリで第一位を獲得。2021年からはシンガポールに移住。視野をアジア・世界に広げている。(公式HPより




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